今回は生命の樹と大アルカナに関して書いていきます!
今回は遂にタロットカードと今まで語ってきてた生命の樹の関係をやっと語るんですね!本当は関係ないのかと思ってました
えぇぇーっ!そんな風に思っていたの?
冗談ですよ!3割くらい!
早く語ってください!
3割って…これは冗談が3割なら…7割本気なの?かなり本気じゃないの…
また前置きが長いって言われてしまうから始めます
セフィラーとセフィラーを繋ぐパスとは?
形成の書(ユダヤ教神秘主義思想カバラの基本教典の一つ。120年頃に成立したものとするのが通説でとなっています)に書かれている
10の「数」と22の「文字」を用いた、神による世界の創造を描く。また、この「数」と「文字」を合わせて「33の智恵の経路」が生命の樹のセフィラーとパスの事と考えられています
セフィラーの数が10個でパスには名前が割り振られています。パスの数は22本です。そして、隠れいるセフィラー、ダアトを入れて総数33の叡智となります
過去セフィラーに関してはご説明してきました。今回は繋ぐ通路パスに関してご説明します
セフィラーに関しては下のブログを読んでください!
パスの概要
今回も作りました!一目で分かる図を!パスと大アルカナの図!
パスの呼び名 | 繋いでるセフィラー | 対応している大アルカナ |
---|---|---|
アレフ | ケテル → コクマー | 愚者 |
ベート | ケテル → ビナー | 魔術師 |
ギーメル | ケテル → ティファレト | 女教皇 |
ダレット | コクマー → ビナー | 女帝 |
へー | コクマー → ティファレト | 皇帝 |
ヴァヴ | コクマー → ケセド | 教皇 |
ザイン | ビナー → ティファレト | 恋人 |
ヘット | ビナー → ゲブラー | 戦車 |
テット | ケセド → ゲブラー | 力 |
ヨッド | ケセド → ティファレト | 隠者 |
カフ | ケセド → ネツァク | 運命の輪 |
ラメド | ゲブラー → ティファレト | 正義 |
メム | ゲブラー → ホド | 吊るされた男 |
ヌン | ティファレト → ネツァク | 死神 |
サメフ | ティファレト → イェソド | 節制 |
アイン | ティファレト → ホド | 悪魔 |
ぺー | ネツァク → ホド | 塔 |
ツァディー | ネツァク → イェソド | 星 |
コフ | ネツァク → マルクト | 月 |
レーシュ | ホド → イェソド | 太陽 |
シン | ホド → マルクト | 審判 |
タヴ | イェソド → マルクト | 世界 |
流石に多い!これがパスと大アルカナの対応表になります
生命の樹とは?
まず生命の樹の前提としては、知恵の実(善悪の知識)を食べてアダムとエヴがエデンを地球に追放されてしまいます。では、知恵の実(善悪の知識)を食べてアダムとイヴは何を手に入れてしまったのでしょうか?
それは、感情を手に入れてしまったのです。まずアダムとイブは知識の実を食べて裸でいる事に恥ずかしさを覚えてしまいイチジクの葉で胸や局所を隠します。
その感情を持った事が最大の罪だったのかもしれません
生命の樹のセフィラーをよく観察すると下に行くと欲が強くなり、また大アルカナのカードも厳しい内容になっていきます
私たちのいるマルクトから1番近いのがホド(栄光)ネツァク(勝利)イエソド(基礎)です。栄光も勝利も人間の持つ欲望です。勝利を手に入れる為に争います!勝利は栄光をもたらします。そして、その二つの欲望を均衡に合わせ持つイエソドが基礎になっています。
人間の世界に近づくほどに、他人を巻き込む欲が強くなっています。まずは神に近付くには争いを辞めて人間の汚い部分を捨てるのが第一歩なのでしょう。
まとめ
この考察から生命の樹の図は人間が神に近付くための地図では無いか?と言われています。
すごい難しかったですが、なんか分かった気がします。細かいのは、理解出来てませんが、生命の樹が何を伝えたいのかは分かった気がします
嬉しいな!
だから大アルカナは神意志を伝える道!だらか上が1
セフィラーは人間が神に少しでも近づく為に上に登る道標!だから小アルカナは人間の生活が書かれている。だからマルクトが1になっているの。
人間が神へ近づく為の道標か…。やっぱりタロットは奥が深いですね
そうね!この様な事を知っているとタロットカードのリーディングが深まると思うの!
一回で分からなくても何度か読んで、貴方自身のオリジナルの理解を深めて欲しいです
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