『生命の樹』　〜３つの柱と３つの三角形の世界〜

登場人物紹介

生命の樹を支える３つの柱

峻厳の柱（シュンゲン）

『峻厳』の意味＝非常にきびしいこと。少しの緩みの許さない事を意味します。しかし、この柱は女性性や受動性を司ります。
多くの人がイメージしている女性像と少し異なっている印象があると思います。
女性性と峻厳でバランスをとっている！全てはバランスで成り立っているという事ですね

慈悲の柱（ジヒ）

『慈悲』の意味＝人々をあわれみ、楽しみを与え、苦しみを取り除くことを意味している柱になります！しかしこの柱は男性性や能動性を表します。
こちらも峻厳の柱と同様に慈悲と男性性でバランスをとっていると言う事です

均衡の柱（キンコウ）

峻厳の柱と慈悲の柱の間にあるのが均衡の柱です。
読んで字の如く『均衡』とは＝複数の物事の間で、釣り合いがとれていることをいいます。要はバランスです。この柱は男性性や女性性ではなく子の柱と言われる事もあります。この柱はバランス性を司っています。。慈悲と峻厳の両方をバランスよく司どる子供の柱ってイメージです。

生命の樹にある３つの三角形の世界

至高の世界

構成するセフィラー：ケテル・コクマー・ビナー

この世界は上記の図の黄色の線で結ばれた三角形で、この世界を至高の世界と呼びます。『至高の三角形』とも表現されます。この世界は神に最も近い場所にある世界です。この世界は、高い意識や宇宙を成り立たせる理を創造するエネルギーを生み出す世界となっています

中高の世界

構成するセフィラー：ケセド・ゲプラー・ティファレト

この世界は上記の図のピンク色の線で結ばれた三角形で、この世界を中高の世界と呼びます。『倫理的三角形』とも表現されます。この世界は、進化する生命や支配をする力を生み出す世界となっています。進化や力を生み出している世界となっています

下層の世界

構成するセフィラー：ネツァク・ホド・イエソド

この世界は上記の図の紫色の線で結ばれた三角形で、この世界を低層の世界と呼びます。『星幽的（セイユウ）三角形』『魔術的三角形』などと呼ばれています。この世界は、私たちの住んでいる現実世界や地上の物質世界となっています。

『生命の樹』とは何？『セフィラー』とは何？セフィロトの樹の第一歩！カバラ入門

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www.story-of-endlesslove.online

2021.11.10

３と言う数字に関して

三角形とは大変バランスの取れている数字としてなっています。日本語でも「三位一体」や「三点分立」や「三権分立」など均衡していてバランスの取れている状態を表します。この様に３はバランスが取れている状態、しかし均衡ですので一箇所でも崩れると一気に崩れてる状態です

世界に関してのまとめ

神の閃光と進化の蛇

神の閃光

こちらが神の閃光の図です！赤い色の付いた線が神の閃光になります。私たちの居る場所へ物凄い速さで伝わってきます。上から下へ伝わるのが神の閃光＝神が私たちへの伝えるエネルギーになります。

進化の蛇

上記図が進化のヘビのイメージになります。アダムとエヴァが蛇に惑わされて知識の実を食べて楽園を追放されてしまったと同じで蛇に取り憑かれた様に神の元へ近づく大変さを表しています。神のエネルギーと異なり複雑に絡みあい上昇していくのが私たちが進化していくのに必要なエネルギーの伝わり方になります。

まとめ