種類が多くて困る？基本のタロットはコレ！ウエイト＝スミス版タロットカード

登場人物紹介

前書き

タロットカードの起源

タロットカードと言うと占いのイメージが強いと思います。
私が使用しているタロットで、またタロットカードとしてイメージされるウエイト版のタロットカードです。（下図参照）

その前進がマルセイユ版タロットカードです。
現在のマルセイユ版タロットカードとほぼ同じ絵柄のカードは1650年頃フランスパリで作られていました「ジャン・ブレノ版タロット」が起源と見られてます。
そして、１８世紀頃時代はフランス革命。混沌とした世の中で、人々の希望の光としてタロットは占いとして使用するようになっていきます。

ウエイト＝スミス版タロットカードとは？

ウエイト版とは…アーサー・エドワード・ウエイトが黄金の夜明け団の解釈を基にデザインをしました。そして、そのデザインを基にタロットを描いたのがパメラ・コールマン・スミスとなります。その2人の名前から取ってウエイト＝スミス版タロットと言われています。

アーサー・E・ウエイトが黄金の夜明け団に入団していた時に、作成したタロットカードで

大アルカナ２２枚の他に小アルカナ５６枚にも絵を添えたとして、ウエイト版のタロットカードは英米でタロットカードと言えばウエイト版と言われる程に一躍有名になりました。

このウエイト版は、黄金の夜明け団がユダヤ神秘哲学のカバラを中心に描いたとされています。

カバラ（神秘主義思想）とは

カバラ（神秘主義思想）の中の生命の樹をカードに記したのがウエイト版タロットカードになります。タロットと関連して書くと長くなりますので、ここでは簡単に書きます。また、生命の樹に関しては小分けにして書いていきます

なぜ知識の実を食べた事でエデンの園を追放されたのか？

それは、知識の実と生命の実を両方食べてしまうと神に近い存在になってしまうからです。その為に追放されてしまいました。

そして、タロットに描かれているのは生命の樹の図を解釈してタロットカードに記してあります。知識の実を手に入れている人類に生命の樹の叡智…それがタロットカードには詰まっています。